マラソンの効用
昨日、とあるマラソン大会に参加してきました。
マラソン大会への参加は今回が初めてだったのですが、
ちょっとした気付きがあったので、書いておきます。
端的にいうと、次のような効用があるんじゃないかなぁと。
マラソン → 無理して走る → 自分の限界の壁を破れる
僕が参加したのはフルどころか
ハーフでもなくたったの10kmなんですが、
人生で初めて1.5km以上走る僕にとって、
それはそれはそれは、キツかったです。
で、走りながら
「つらすぎる、もう絶対マラソンなんかやるか!」
「あそこまで走ったら、歩こう」
とか思う一方で、
「めっちゃしんどいけど、
でも、それだけっちゃあそれだけで、
あと少しだけならガマンできなくもないな〜」
という感じもあるのでした。
「意志に反して、もう足が動かない」とか、
「これ以上無理すると確実に後遺症が残る」
という程でもない。
で、そのまま結局完走できて、
タイムも順位もそこそこで、
ものすごい筋肉痛とものすごい充実感!
そこで後で思ったのは、
いままでわりと、そんなに深刻じゃない
「つらい、苦しい」で努力を止めてたなぁと。
ちょっと眠いだけで仕事を中断したりとか、
ちょっと腹減るだけでお菓子を食べたりとか。
そんな程度の「体が発する要求」に親切に答える必要はなくて、
もっともっと自分はがんばれる!
マラソンは、そういう基準を底上げしてくれた気がします。
注:
もちろん無理しすぎるのはよくないと思います。
自分がラクしすぎてたなぁという話。