性格判断からみる世の中のピラミッド
少ない質問数でわりと的確なので、
よかったらやってみてください。
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自分は『INTP型』でした。
考えにふけってうわの空の大学教授を絵に描いたようなタイプがINTP型である。
頭の中でじっくり考える(I型)なので、N型の想像力がいろいろな可能性を思いつく。
客観的(T型)なので、その新しいデータを分析し、際限なく融通がきく(P型)ので、どんなデータもさっそく取り入れてしまう。
論文、図面、計画、企画、提案、理論などなんであろうと、こまごました情報を一つにまとめた完成図を作りあげようとするが、たえず新しいデータを発見するので、その完成図がどんどん膨らんでしまう。
完璧に見えても満足しないので、みずからが最大の批評家となり、あら探しをする。
完璧、有能、優秀であろうとするあまり、それが極端になると、かえって負担になり、うんざりしたり自分を責めたりする。
けっこう当たってると思いました。
が、
今回はそれはどうでもよくて、
おもしろかったのが同ページにある
『タイプ別の統計』コーナー。
この性格診断は
- E or I
- S or N
- T or F
- J or P
の四対の性向を判定するものなので、
最終的に全部で16種類のタイプに診断されます。
で、それらのタイプ毎の人数を表しているのが
『タイプ別の統計』コーナーです。
このタイプ別人数をグラフにしてみました。
綺麗なピラミッド型になっていますね。
意外にも各タイプの希少度には大きくバラつきがあるようです。
この中で人数がもっとも多い『ISFP型』の説明を読んでみました。
つねに傍観者であろうとするが、他人に対する愛情や感じやすい心がないわけでもなく、人生を楽しむ気持ちがないわけでもない。
ISFP型は人を指導したり支配したいという気持ちがあまりない。
植物でも動物でも人間でも、協調して暮らしている姿を見たいという気持ちが強い。
相手に押し付けがましく干渉するのではなく、側面から励まし、相手の能力を発揮させてやりたいと思う。
押し付けがましくない性格から、一見、指導力に欠けているように見えるので、ほかの人から無視されたり、ごり押しされてしまいがちだ。
ある意味では、十六のタイプのうち、もっとも目立たない存在である。
一方、人数がもっとも少ない『ENTJ型』の解説。
「元気がいい」「議論好き」「たくましい」、この三語がENTJ型を正確に言い表している。
こうした性格があいまって、非常に支配欲が強く、並外れた指導力を発揮する。
ENTJ型にとっては、この世はチェス盤のようなもので、より大きなことのために、自分がその駒を動かすべきだと考えている。
なんとなんとなんと。
この性格診断のピラミッドは、
社会のヒエラルキーそのものじゃないか!
底辺から3番目の『INTP型』である私は
そう戦慄を覚えたのでした。