戻るボタンアワード結果発表!

どうせ無理だと思いつつ心のどこかで期待しつつ・・・


戻るボタングランプリを発表!!


もう、グランプリの「受賞者のコメント」欄をみただけで、
あ〜おれんとこには来てないわ・・・と察しました(笑)




今後の身の振り方を考えるためにも、
受賞作品をみてみました。



グランプリ作品

http://awards.taki-mex.jp/dontback/


うん、やっぱりおもしろいです。


企画がおもしろくて、
コンセプトもあって、
「えっなに?」→「なるほど」な体験もあって、
デザインも手はこんでないけど安っぽくはない。


そして何よりもこのキャバ嬢さんの素材。


僕がこの企画を思いついたとして、
どうやって作る?


コンテストにお金はかけられない。
ネットにも落ちてないはず。


となると、頼れるのは自分の人脈のみ。


いやーほんと、アレコレつくるようになってわかったのは、
音とか絵とか写真とかの素材探しが結構時間食うってこと。


やっぱ人脈は大事ですね。
いや行動力かな?
いや根っこは企画力か・・・





それにしても、これはよくできてる。
2回目みてみると、ちょっと味さえ出てきました。

「こんなの関係ないから〜」

ってBACKの文字を蹴り倒すとか(笑)



準グランプリ

http://library.heteml.jp/back/back2/


う〜ん、これまた・・・めっちゃおもろい!


結構長い引っ張りが見事。


ずーっと「なになになに??」とワクワクさせられて、
オチではちゃんと「そういうことかー」感があって。




どうやってこうなったんだろう?


1.戻り先がわからない、というのはどうだろう?
2.わからない→探す→宝探し!
3.実際に探すとこを映像にしてみたらおもしろいかも


みたいな感じかなあ?


それにしても、Webページが紙にかわって、
それを何度も見返すところとか、
ちょっとした演出がうまい。
勉強になります。



その他

その他の作品でいいなぁと思ったのはコレ。
http://araki.heteml.jp/arakiblog/btn-award/index.html


なんか、一見意味がないようでいて、
こうやって走馬灯のように過去を振り返る機能って
実用的かもしれないなあと思ったのでした。
(とくにこの作品は戻るペースのチューニングが絶妙)



総括

実は自分は2作品出しました。


イデアは悪くなかったかなぁと、
受賞作品をみたうえでも思います。


見せ方が全然ダメでしたね。


デザインが安っぽすぎるし、
(真っ白背景にボタンがあるだけ)
コンセプトが伝わりにくかったかも。


グランプリ、準グランプリの作品は、
イデアもさることながら、
それをブレずに伝えるための細部も
とてもよくできていると思います。


というわけで

  • もっとデザイン、演出力を鍛える!
  • 次からはいろんな人に見せて酷評をもらう!


精進します。